こんにちはタカダです。
下記のアメリカのサイト見ているとおもしろい装置を発見したのでお客様への提案用に購入してテスト設置してみました。
https://www.wunderground.com/weatherstation/buyingguide.asp
Ambient Weather 1002という装置ですが、設置した場所の気温・風速・風向・雨量・湿度・日照量などをリアルタイムで確認する事ができ、Weather Undergroundにユーザー登録すればインターネット経由でほぼリアルタイムのデータをクラウド上で確認できる機器です。
今回はうちの事務所の駐車場の看板のポールに取り付けて、事務所内にワイヤレスの受信ユニットを設置してメガエッグ光回線からWeather Undergroundに送信してみました。
Weather Undergroundの弊社のデータはこちらで参照できます。
この装置の優れたところは屋外に設置する観測ユニットは本体に内蔵してある小さなソーラーパネルで内蔵の電池に充電して使用するので屋外ユニットは電源が必要ありません。
また、屋外ユニットのデータはワイヤレスで付属の受信ユニット経由でインターネット接続され、Weather Undergroundのクラウド上に送信されるのですが、この受信ユニットの消費電力は2w程度と非常に小さく先日テストしたLTEのルーターと合わせても10w程度となり200w程度のソーラーパネルとバッテリーで駆動できるのではないかと思います。
ソーラー電源については後日テストしてみようと思いますが、設置した地点の日照時間や風力・雨量などが離れた場所で確認できるので太陽光発電や風力発電の設置予定場所の調査や災害現場での雨量のモニタリングなどに有効に利用できるのではないかと思います。